日本人の虫歯事情

日本人の虫歯事情

2011年歯科疾患実態調査(厚生労働省)によると日本は先進国で最も虫歯の多い国の一つです。
30歳頃には虫歯、あるいは虫歯等で治療した歯が10本を超えます。
45歳頃までに半分近くの歯が虫歯になってしまいます。

他の国の人も虫歯がたくさんあるのでしょうか?

調査時期の近い統計で12歳児を比較すると、日本人は1人あたり2.4本の虫歯があります。
これは、先進国の中ではかなり多い虫歯の本数です。
12歳児に限らず、日本は大人も子供も虫歯が最も多い先進国の一つとなっています。


資料:1999年歯科疾患実態調査(厚生省)、WHO(世界保健機関)

甘いものをたくさん食べているから?

日本人は、他の先進国に比べて甘い物を控えているにもかかわらず、虫歯が多くなっています。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなどの国では、日本人の2~3倍も砂糖を摂取しています。


資料:農畜産業振興機構委託調査会社 LMC International Ltd. の推計

歯をみがいていないから?

日本では毎日歯をみがく人が95%、1日2回以上も歯をみがく人は73%もいます。
これは世界的には立派な数字ですが、それにもかかわらず虫歯が多いのは、他の先進国に比べて定期検診や予防処置の受診者が少ないことが一因としてあげられています。


資料:2011年歯科疾患実態調査(厚生労働省)