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むし歯治療

むし歯や歯周病その他の治療について

むし歯の原因

お口の中には多くの細菌が存在し、これを口腔常在菌といいます。
この中でむし歯を引き起こす最も重要な菌はストレプトコッカス・ミュータンスといいます。これらの細菌の量や種類によりむし歯の進行速度は変わります。
歯垢(プラーク)が付着しやすいのは、臼歯の咬合面の溝や、全ての歯の歯肉縁、歯科修復材料と歯の境において最も顕著です。むし歯の原因となる細菌はプラークから乳酸等の酸を産生します。酸が大量に作られるとお口の中のpHは酸性に傾き歯を溶かし始めます(脱灰)。
しかし唾液の作用によって数十分もすればアルカリ性に戻り溶けた歯を修復する働きが起きます(再石灰化)。毎日のお食事の度にこうした脱灰と再石灰化がお口の中では起きています。
むし歯の発生はこのお口の中で起きる歯を溶かす働きと歯を修復する働きのバランスが崩れたときに起きるのです。
歯の最表面をエナメル質といい、この部分が溶けはじめた初期の段階では、エナメル質に抵抗性があることや、歯が再石灰化するため、エナメル質表層は溶けず、その下から溶け始める。
これをエナメル質の表層下脱灰といい、この段階が初期のむし歯です。
この段階では、まだ、再石灰化により、歯が元に戻る可能性がありますので削る治療はせずプラークコントロールやフッ素塗布などを行います。
エナメル質を超えてむし歯が進行してしまった場合には歯を削りむし歯を取り除く治療が必要となってきます。

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