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歯科恐怖症について

2018年5月29日

こんにちは。

武蔵小杉クリニックの中川です。

歯科治療恐怖症についてです。

歯科治療恐怖症とは、過去に受けた歯科治療が精神的外傷(トラウマ)になってしまっている状態です。

人により症状としては様々ですが、1度精神的外傷になってしまうと、不安が強くなり、歯医者に行くことを考えただけでも、息が苦しくなるなどの症状が出る方もいらっしゃいます。自分では歯科治療が必要だとわかっていながら、身体が反応し、歯科に受診することまでなかなか踏み切れない方々です。

このような方々に行う治療として、当クリニックでは徐々に歯科治療に慣れていただく方法、脱感作療法または、笑気吸入鎮静法を行なっています。

脱感作療法は患者さんの努力も必要で、時間もかかりますが、後々その方が歯科受診することを考え、歯科に慣れていただく方法です。

一方笑気吸入鎮静法とは、亜酸化窒素という笑気ガスを吸入することで、不安、恐怖心などが薄れた状態で治療を受けていただける方法です。笑気ガスを鼻から吸入することで不安や恐怖心を軽減させますが、意識が無くなることはありません。治療中はガスを吸引し続けていただき、ボンヤリした状態になりますが、治療終了後、数分すると身体の外へガスが排出されて、完全に目が覚めた状態に戻ります。

歯が痛いけど歯医者が怖いと思ってなかなか通院できない方の役に立てればと思い、今回このブログを書きました。

1度お話だけでもいいので、安心して来院されてみてください。

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