マウスピース治療

マウスピース治療

顎関節症治療用マウスピース (スプリント)

スプリントとは、顎関節症治療用マウスピースのことです。
スプリントには様々な種類があり、症状によって使い分けられます。

スタビライゼーション型スプリント

筋緊張を取ったり、アゴへの負担を軽減したり、噛み合わせを安定させたりすることを目的として使用される、最も一般的なマウスピースです。
このスプリントにより下顎の安定が得られることによって、神経筋機構の乱れの抑制、咀嚼筋に対するフィードバックの影響の緩和、プラセボ効果、下顎頭偏位の修正、顎関節の保護などが作用メカニズムとして考えられている。
主に夜寝るときに装着します。

前歯接触型スプリント

anterior type または relaxization typeといわれるもので、下顎前歯切端のみがスプリントの平坦面に接触し、臼歯部は離開しているものである。本スプリントは、前歯を接触させることにより、開口反射を誘発し、同時に開口筋の賦活と閉口筋を弛緩させることを目的として装着される。
従って、特に閉口筋の緊張が強い症例に適応する。また臼歯の接触が無いため、長期の使用は出来ません。下顎の前歯に揺れがある場合も適応できません。

アンテリア リポジショニング型スプリント

アンテリア(前方の)リポジショニング(元の位置に)
口を開けるとき・閉じるときの両方で「ポキッ」と音がなる場合や、口が開かない状態が改善して「ポキッ」と音が鳴り出した場合などに使用されます。
臨床的には関節円板前方転位症例に適用することが最も多く、下顎位を前方に誘導し、顆頭と関節円板との位置関係を是正し、症状を改善させることを目的として装着されます。

顎の関節にある「関節円盤」というものを正常な位置に誘導するために使用し顎への負担がかからない位置での、噛み合わせで作製し、使って頂きます。
ロックが治っていない状態で使用すると痛みが出たり、関節円盤後部組織の断裂を引き起こしたりする可能性があるので注意が必要です。

臼歯挙上型(ピボット型)

スプリントリポジショニングスプリントの一種であり、上下顎いずれかの全歯列咬合面を被覆するが、左右最後臼歯部の咬合面に突起(pivot)を有し、この突起のみにより対合歯と接触するように製作する。本スプリント装着により、臼歯部を中心に下顎骨が回転するような力が加わり、顎関節部を伸延させる作用により、顎関節への負荷を減少させます。

ディスク リキャプチャリング型スプリント

マニピュレーション法によりロックが治り、再ロックを防ぎたい場合や、スプリントでロックを治そうとする場合に使用されます。

スプリントの料金・値段

治療内容 料金

スプリントの料金・値段 (保険適用3割負担)

5,000円

※保険の治療費は3割負担の場合の、大まかな目安です。