仁愛会歯科グループ 東急線沿線に6医院

 

自分の家族にしてあげたい

このタイトルを読んで、皆さんはどのような歯医者をイメージされるでしょうか?
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
自由が丘クリニック歯科衛生士の能登と申します。
先月、異動の辞令を受けました。
昨年8月にオープンしたばかりの、綱島駅前クリニックへの異動です。
自由が丘では約5年間勤めていましたが、果たして自分が上のタイトルの様な施術をしてこれたかどうか、毎日振り返っています。
「患者さんのお口の中の悩みや痛みを理解し、受け止められていたのだろうか」
「どんなときも、患者さんの味方でいてあげられていたのだろうか」
「患者さんが、家族や知人に紹介したいと思えるような施術ができただろうか」
等々…
新しいクリニックで、自分の技術や人間性を綱島の患者さんに受け入れていただけるのか、異動の日が近づくにつれて少し不安な気持ちになっていました。
そんな時、自由が丘での勤務当初より担当させていただいていた患者さんに、こんなことを言っていただきました。
「能登さんが自由が丘からいなくなってしまうのは
残念だけど、能登さんとは患者と歯科衛生士という
関係以上の絆を感じているから、寂しくはないわ。
綱島へ行ったらそちらの患者さん方はきっと喜んで
くれるはず。
能登さんにクリーニングを受けた時の感動を、もっ
とたくさんの患者さんに感じてほしい。」
この言葉をいただいた時、胸がジーンと、温かくなりました。
自分のやってきたことは、ちゃんと患者さんに伝わっていたんだなと、嬉しくなり自信にもなりました。
私たち歯科衛生士は、指先を使って口の中に触れる仕事をしています。
指先にはたくさんの毛細血管と神経が集まるところであり、口の中は髪の毛一本でも入ると気付くくらい敏感なところです。
そんな繊細な場所が触れ合う仕事は、そうたくさんはないと思います。
だからこそ、「気持ちを込めて丁寧に」
「自分の家族にしてあげたい」は
そんな意味も含まれているんだと思い、日々診療を行っています。
異動まで残り1か月となりましたが、残りの自由が丘での勤務は患者さんへの感謝を込めて、より丁寧な施術をしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

カテゴリー:スタッフブログ ,自由が丘
投稿日:2019年1月18日

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